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リモコンやおもちゃの電池ボックスの中の電池が、茶色くさびていた経験はありませんか。
スイッチを切り忘れていたり、使い切った電池を入れたままにしていると、液漏れすることがあります。長期間機器を使用しないときは電池を取り出しておきましょう。また、新しい電池と古い電池、種類やサイズの異なる電池を交ぜて使うと、過度の放電状態になり、液漏れや発熱する恐れがあります。電池交換の際は、必ず同じ種類の新しい電池を用意して、一度に全部を交換してください。
マンガン乾電池とアルカリ乾電池は、外形や電圧が同じなので注意が必要です。電池の側面に書いてある種類や使用推奨期限(または製造年月)を確認しましょう。
そのほか、電池のプラスとマイナスの向きを間違えて入れてしまっても、3個以上の電池を使用する場合は機器が作動することがあります。液漏れしたり、機器が故障する原因になるので、機器の指示通りに正しく入れてください。
もしアルカリ乾電池から液漏れしたときは、電解液に直接触らないように注意しましょう。アルカリ性溶液が衣服につくと布に穴が開いたり、体につくとやけどのようになったりすることがあります。目に入ると失明することもあるので、すぐに水で洗い流し、医師の治療を受けてください。
電池は種類によって特徴があります。マンガン乾電池はリモコンや時計などの小さな電力で動くものに、一方アルカリ乾電池は寿命が長くパワーがあるので、連続して大きな電流を必要とするカメラのフラッシュや電動のおもちゃに向いています。それぞれの特徴を生かし、機器に合わせて上手に使い分けましょう。